2008-01-01から1年間の記事一覧
OLPC公式blogの情報によると、2008年のGive One Get Oneプログラムは太平洋標準時の12月31日で終了するそうです(日本時間の1月1日 17時)。友達や代行業者に頼む予定の人はお急ぎください。ただし、純粋な寄付(Give One)と大量の寄付(Give Many)は今後も継続…
このOLPCのCMが日本の一般紙でも取り上げられています。さすがの人気ですね。
やはり日本からのAmazon.co.ukへのG1G1の注文はキャンセルされているみたいです。でも、Give One(純粋な寄付)なら大丈夫! 実際にやってみたので、手順を紹介します。 OLPCの公式サイトから"http://laptop.org/xo"でAmazon.comのG1G1のページを開きます。 "Gi…
でも、これを見ると泣けてしまいます。
OLPC Newsなどで物議をかもしているG1G1の新しいコマーシャル。 少なくとも前半に出てくる子供たちにXOは間に合わないし、後半の子供たちが助かるかというと、そういう保障もない。OLPCは特定の個人を対象にしているわけでもないし、明日の変化を約束するも…
先日紹介したThe 40th Anniversary of the Dynabookの動画がYouTubeにアップされました。
OLPCコンテンツマネージャのsjさんが11/23付のOLPC公式blogに書いたところによると、それぞれの国における認証ラベルの取得がG1G1の必要条件のようです。日本の場合、具体的にはPSEとJATE、TELEC技術基準適合証あるいは工事設計認証でしょう(他にもあるかも…
Amazon.comのOLPCのページの下のほうに"If shipping outside of the US, please click here."とあります。ここをクリックすると、Amazon.co.ukに飛びますが、そこから注文すると日本の住所でもはねられないようです。本来ヨーロッパ向けなので、実際に届くか…
OLPC XOには、DebianやUbuntuなどSugarに代わる様々なLinuxのディストリビューションがありますが、4GBのSDカードにFedora 10をインストールしたものがAmazon.comで売られていました。インストールの手間がなく、SDカードを抜き差しするだけで環境を切り替え…
予告通り、Amazon.comでOLPCのG1G1プログラムが始まりました。まだ不備があるようで、注文はできず、いくつかのページが空だったりします。その後の情報としては、ヨーロッパからも注文できるようになるようです。日本はありません。もちろん、寄付だけ(Give…
先日紹介したClassmate PCですが、円高ということもあり、勢いで買ってしまいました。11/19のテンプル大イベントでOLPC XOと一緒にお見せできると思います。
11月19日の19:30-21:30にテンプル大学ジャパンキャンパス三田校舎でOLPCについてお話します。タイトルにOLPCと付いていますが、例によってSqueak Etoysとそれにまつわる話が多くなると思います。また、恐ろしいことに英語での発表ですが、根性でがんばります…
昨日の勉強会に参加された皆様、どうもありがとうございました。 本家本元のThe 40th Anniversary of the Dynabookもマウンテンビューで無事開催されたようです。さっそくid:squeakerさんのレポートが載っています。 [アラン・ケイ]40th Anniversary of Dyn…
11/5(水)の19:00-20:30に東京の高円寺でお話しすることになりました。 内容は、知られざるパソコンの歴史から入って、NLSやSketchPadなどを紹介し、アラン・ケイがDynabookへ至る道と、オブジェクト指向やGUIが作られた本当の理由、現在の姿であるSqueak Etoy…
OLPC XOのG1G1開始が近づいてきましたが、ライバルのIntel Classmate PC 2GはすでにAmazon.comなどで購入可能です。例によって日本は対象外ですが、インド、タイ、ベトナム、リビア、アルゼンチン、チリなど、世界各地で売られています。お隣りの韓国でも大…
カリブ海沿岸諸国の子供たちのために、OLPC XOを用いた教育支援を行っているWaveplaceというNPOがあります。その活動内容はOLPC Wikiでもよく取り上げられています。 そのWaveplaceが、子供たちがSqueak Etoysで作成した絵本の表彰式を10/24 16:00-17:00(東…
今年もOLPCのG1G1(標語はちょっと変わって、"Give a laptop. Get a laptop. Change the world.")プログラムが行われます。 G1G1 2008 XO Giving 詳細は読んでもらうとして、とりあえず気になるポイントをいくつか。 2008/11/17開始。終了日は設定せず 価格は…
昨年(初日, 最終日, 動画)同様、今年もOSC2008 Tokyo/Fallでセミナを行いました。今回のテーマはScratchです。以下に資料を置きました。 新しい教育用ビジュアル言語のスタンダード「Scratch」 このスライド自体がScratchで作られており、JAVAがインストール…
以前に何度かMIT Media Labが開発しているScratchを紹介しました。 ミッチさんの話ロボットWatchの記事 先日、この最新版の1.3がリリースされました。 Scratch 1.3 Release Notes 1.3には、リスト(普通の言語で言うところの配列。LISPのlistとは異なる)や、…
OLPCへのMicrosoftの参加を歓迎します。 SqueaklandはこれまでもWindows, Mac OS, Linuxなど、さまざまなプラットホームにSqueak Etoysを提供してきましたし、それはこれからも変わりません。OLPC XOについても同じです。 ちなみにこのblogの名前はOne Etoy …
アランさんは、楽しみにはsoft funとhard funの二種類があると言っています。soft funはテレビを見たり、ゲームをしたり、音楽を聴いたりという受動的な楽しみです。一方、hard funはスポーツをしたり、ピアノを弾いたり、算数の問題を解いたりという能動的…
2月18日発売のSoftware Design 2008年3月号に「100ドルノートPC「XO」徹底解剖〜OLPCが持つ教育理念が結実した設計の魅力〜」という記事を書きました。今度は10ページです。書店などで見かけられましたら、ぜひお読みください。
先日、ミッチさんの講演会について紹介しましたが、それをインプレスのロボットWatchが記事にしています。 「レゴマインドストーム」考案者レズニック教授講演レポート 〜創造的な思考者として子どもを育てるために ぜひお読みください。良く見ると、ミッチ…
XOにはカメラが内蔵されています。VGAサイズのCMOSで決して性能は高くありませんが、これで写真や動画を撮ることができます。各地の報告を読むと、カメラはどこの国でも人気で、子供たちは楽しく使っているようです。 しかし、カメラとディスプレイが同じ向…
日経BPのTech-On!で、Give One Get Oneで入手したXO-1についての記事が連載されています(要無料登録)。関係者以外の日本人による評価記事は初めてではないでしょうか。第3回までは、外観やソフトウェアについてでしたが、担当が日経エレクトロニクス分解班と…
写真映えがするためか、AMDが推進するグリーンITの象徴として、XOの写真がニュースで使われているようです。できれば、そろそろハードの名前をOLPCじゃなくてXOと呼んでもらえないでしょうか。 ニュース検索結果 これは以前紹介したものとは別の個体ですね(B…
Give One Get Oneはアメリカとカナダの人たちが購入したXOと同じ台数が寄付されるプログラムでした(3500万ドル、約18万台分)。その寄付の第一弾として、まずモンゴルに届いています。 OLPC Mongolia/Ulaanbaatar その様子をモンゴル在住の日本の方(id:monmol…
AFPがOLPCのインドでの活動について伝えています。 途上国の子どもたちへのPC支援「OLPC」、インドでも始動 この原文は以下にあります(写真をクリックすると表示)。 INDIA-EDUCATION-LAPTOPS 記事中で価格が100ドルとあるのは目標値の間違いでしょう。今は18…
先日紹介したヤフオクのXOは66,000円で落札されたようです。活用されることを祈ります。終了したオークションには類似の出品が表示されますが、そのロジックが気になりますね。
今日、ラーニングシステムと埼玉大学ものづくり教育センターが主催したミッチェル・レズニック教授の講演会に参加して来ました。 ミッチさんはMITメディアラボでLifelong Kindergarten(生涯幼稚園)というグループを率いている人です。レゴ・マインドストーム…