少年写真新聞「学校コンピュータ」

abee22010-05-25

少年写真新聞社の壁新聞「学校コンピュータ」の2010年6月号の付録「情報教育ブックレット」に「スクラッチで簡単教材づくり 〜与える教材から先生と児童生徒がつくり上げる教材へ〜」という記事を書きました。

パソコン教室だけでなく、すべての児童が自分のパソコンを持ち、スクラッチのような言語の習得を前提にすると、授業の形が大きく変わるかもしれません。教材も先生がつくって提示するものから、先生と児童が共同でつくり上げるものに変化するでしょう。これはプログラミングを情報教育の枠内で考えるのではなく、漢字の読み書きや九九などと同等の基礎リテラシーととらえるものです。これは協働学習や自発的学習者養成などとも相性がよく、デジタル教科書の導入などと合わせて今後の教育のあり方を考える上でも注目に値すると思われます。

一般の書店では販売していないようなので入手は難しいかもしれませんが、機会があればぜひ御覧ください。