ナイジェリアのEtoys

昨日紹介したOLPCナイジェリアのレポートSqueak Etoysを使った授業の様子が紹介されていました。拙いですが、ちょっと訳してみます。

ある日の授業で、子供たちはアニメーションを通して数学の概念に取り組むためにeToys(プログラミングソフトウェア)を使いました。以前にeToysをやったことのある子は、やったことのない子の隣に座りました。それから、先生は手順ごとにやりかたを説明しました。子供同士で助け合うことは、先生に注目させるよりも効果的でした。しかし、とても多くの子供たちがいたので、より迅速に進めて、早くアニメーション(数学の論理)の部分に到達し、全員が一緒にやるために、両方の方法を用いました。しかし、一度子供たちがやり始めたら、もう止めることはできません。それで、15分後にはあちこちでカエルがゲコゲコ鳴いており(訳注 eToysの効果音のひとつ)、何人かはぐるぐる回転する人のアニメーションを作りました。そして、30分後には池全体と鳴くカエルが完成していました。

私たちが、日本でやっていることとほぼ同じ、というか、むしろうまくやっているような気がします。ゲコゲコ鳴かせちゃうのは世界共通なんですね。あたりまえか。
子供がXOの実機でEtoysを使った事例としても貴重だと思います。たぶん、いろいろなトラブルがあったと思うのですが、フィードバックは入ってないでしょうか。