NHK海外ネットワーク

NHK海外ネットワーク

直前ですが、本日18:10-18:45のNHK海外ネットワークOLPCについて放送されるようです。

1月13日の放送
特集:"100ドルパソコン"を子どもたちの手に
パソコンに触れることが少ない途上国の子どもたちにもインターネットに親しむ機会を。こうした願いから1台100ドルを目指して米国の非営利団体が開発した格安パソコンが注目を集めている。南米ペルーでは、政府が貧しい地域の学校に導入し、授業に活用し始めた。途上国支援の新たな形となりうるのか探る。

以下、視聴後の感想です。
BBCあたりの海外ドキュメンタリの翻訳だと思っていたので、NHKの独自取材であることに驚きました。ボストンとペルーでの現地ロケに加えて、東京のスタジオにも実機を持ち込む力の入れようです。内容は総じて中立的で、よく練られた設計と、それによる教育効果を評価する一方、価格や指導者不足の問題を指摘していました。私はXOをインターネットの検索手段としてのみ捕らえていることが気になりましたが、現地でもそれ以外のことができていない可能性があります。また、限られた時間で構成主義や理念の話をすると混乱したかもしれません。

  • スタジオのXOは青-緑。なぜかこの配色をよく見る気がする
  • ネグロポンテのネの字もなし。ウォルターさん大活躍
  • カンボジアの時点ではOLPCはまだなかった
  • OLPCオフィスの情景が一変していました。XOだらけ(前も多かったですが、もっと)
  • ペルーで使われていたのはB2(いまはテトリスはプリインストールされていません)
  • 教室ではバッテリで駆動(集合充電器か)
  • 子供たちに笑顔が少ない気がする

id:korakuriderさんの感想も合わせてお読みください。
これに関する続報もあります。